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世界の人口は           田添史郎

世界の人口は2022年11月15日80億人を超えた。そして、日本の出生数は80万人を割り込んだ。2030年問題まで、あと7年。。。少子高齢化・GDPの減少・財政赤字の増大、医療・介護費用の増加、社会保障制度の破綻などが懸念されている。ここ数ヶ月、東南アジア諸国から沢山のアポイントが入って来る。彼らは、日本に在留している母国の人達のネットワークを使いながら自分達のビジネスにマッチした日本人を探し出し、営業を掛けて来る。物凄いパワーを感じるし、逆に日本人が海外へ出てその様なビジネス展開にチャレンジしようと思う人達がどれだけ居るのだろうか?彼らは、大企業に勤め海外の支店に配属され守ってくれる拠点がある訳ではない人達だ。この必死に頑張っているモチベーションの源は、育ってきた環境や色々は背景がある。今の日本人に一番足りないものだと思う。

 

今の日本人は何でも手の届く所にあり、周りの人達もそう自分と変らないから満足していないと思いながらも焦りを感じていない。コロナの前と今では、世の中の経済も人の心も大きく変わっている。

 

私は物凄く恐怖を感じるが、他の人はどうだろう。。

 

私だけかな?

 

このコラムは、時間が空いた時にその時の話題や現況を基に書いているので、時たま内容が飛び飛びでへんてこりんな事もあるが、私は物書きでは無いので、ご愛嬌という事で宜しくお願い致します。今年の春先から難の影響もなく海外へ行ける様になり海外出張が立て込んできた。既にこの2ヶ月で三回程。明後日からまた海外(2023/06/19現在)、更にその一か月後も。コロナ禍で約3年間のブランクがあり、色んな事が調子くるってる。我々は、日本で在留している外国人と接し、フォローして来たので日本国内でのトラブル等に関してはそれなりに大変だったがやってきたつもりでいる。しかし、相手国は、日本とのコンタクトはNETでしかやらないし、それもお互いに解決しなければならない問題が有るときだけ。なので、今まで通じていた言葉のニュアンスが全く通じなくなった。日本に在住している私達の通訳は毎日私達日本人と会話やコミュニケーションを取っているので、私達が伝えたい事をくみ取ってくれる。しかし、本国側はそうは行かない。外国語を喋れる人ならわかると思うが、暫く使わないと気付かないうちに少しずつ忘れて行くようだ。中々大変である。コロナ禍の間、何かしらの努力や改革を進めてきた企業は凄く伸びているし、仕事が暇な間、遊び惚けていた企業の差は歴然としている。あまりいい表現ではないが、新興国のスタートアッ企業が、人が成長する前に会社が大きくなりすぎて、莫大な資金をよく理解も出来ていない様なビジネスに投入して、大損を食らって身動きが取れなくなっている企業の話をよく耳にする。我々も本来の目的や使命を忘れる事なく日々の仕事にまい進したい。

 

お粗末でした。。。

 

田添史郎