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最近の世界情勢        廣田 育美

南太平洋沖のトンガで起きた海底火山の大規模噴火、この大規模噴火でCO2が排出されました。この排出量についてはいまだ不明ですが、ここ数年の人類の『脱炭素』への取り組みが全く無意味になった可能性があるとも言われています。人類が1年間に排出するCO2は37ギガトン、そのうち大気に放出されるCO2は5%未満、しかも大気の濃度は0.004%だそうで1回の噴火でここ数年分を越えたと言われています。

1991年フィリピン・ルソン島西側ピナツボ山噴火でも明らかになったように、人類の何年分ものCO2が一気に放出されても大気のCO2濃度は増加しなかったと言われており、1回の噴火でそれを超えた可能性があると指摘されており、このことにより脱炭素の取り組みについての意味が問われています。

今懸念されていることとしては、大規模な噴火による大量の硫酸エアゾールが大気中に放出されたと言うことで、日射を遮断するため一時的な気候の寒冷化をもたらすかもしれないと言うことです。暁出物が成層圏に大量に放出され地球全体の平均気温が最大0.5度下がると言われています。

それにより冷夏となり米不足が心配されています。

1991年のピナツボ噴火の時も2年後我が国では全国作況指数74、この指数は戦後最悪で国の備蓄米も底を尽き『平成の米騒動』と言われ大騒ぎになりました。今回の噴火で『令和の米騒動』にならないとよいのですが。

それにしてもあの時の(タイ米)は日本人には不評でした。

今ではタイ料理の浸透によりタイ米の種類も多く、日本人の口にも合う種類が増えたと思われていますが、出来れば粘りと甘味が強い(ジャポニカ米)をいただきたいものです。

コロナの次は世界的に食糧不足、人手不足と言われていますが、これからどうなるのでしょうか?

 

廣田 育美